インターナショナルスクールと経済

前回のブログでは,インターナショナルスクールとその法的地位を説明しました(前回ブログ インターナショナルスクールと法)。前回のブログで述べた通り,現在では,日本でもインターナショナルスクールの出身者に対して広く高等教育への進学の機会が与えられています。しかし,インターナショナルスクールの学校としての地位は,学校教育法第1条に規定されたいわゆる「1条校」と比べて不安定なものです。  ...

インターナショナルスクールと法

昨今の英語教育の低年齢化の波から,子を小学校からインターナショナルスクールに通わせたい,国際的な水準の教育を受けさせたいとの希望される方も多いと思います。学費や学校の評判なども当然考慮しなければなりませんが,インターナショナルスクールについては法律上の扱いについても考慮が必要となります。 そもそもインターナショナルスクールとは何なのでしょうか。一般の公立または私立の学校とは異なるものなのでしょうか。弁護士の視点から考察します。 法律上は「各種学校」の扱い...

解説! GDPRの概要3 (忘れられる権利)

今回はGDPR第17条に規定された消去の権利(right to erasure) 及び忘れられる権利(right to be forgotten)について解説します。 ・GDPRの高額な制裁金,広い地理的適用範囲についてはこちら 解説! GDPR(一般データ保護規則)の概要1 ・GDPRの厳格な同意要件についてはこちら 解説! GDPR(一般データ保護規則)の概要2 ・消去の権利と忘れられる権利  ...

役員就任のお知らせ

2019年6月26日,弁護士山村忠夫が高圧ガス工業株式会社(本社:大阪市北区中崎西2丁目4番12号 梅田センタービル28階)の社外取締役に就任致しました。...